印刷会社から「トンボを付けてください」と言われたら

印刷会社へデータを送った後、
「トンボを付けてください」
と言われたことはありませんか?
初めて聞く方にとっては、

「トンボって何?」
「付いていないと印刷できないの?」

と不安になるかもしれません。
今回は、印刷データでよく使われる「トンボ」についてご紹介します。

トンボとは?

トンボとは、印刷物を正しいサイズで仕上げるための目印です。
印刷会社では、印刷した紙を仕上がりサイズに合わせて断裁します。
その際に、

  • どこで切るのか
  • どこが仕上がりサイズなのか

を判断するための目印としてトンボが使われています。
デザインの一部ではなく、印刷作業のために付けるガイドのようなものです。

なぜ必要なの?

印刷物は、印刷した後に断裁して仕上げます。
名刺やチラシ、パンフレットなども、最初から完成サイズで印刷されるわけではありません。
複数のデータをまとめて印刷し、その後で正しいサイズに切り分けています。
そのため、

「どこで切ればよいのか」

を示すトンボが必要になります。

トンボがないとどうなる?

印刷会社によっては、トンボがなくても対応できる場合があります。
ただし、

  • 仕上がりサイズが分かりにくい
  • 断裁位置の確認が必要になる
  • 修正依頼が発生する

といったことがあります。
特にトンボを付けたデータの場合は、塗り足しとセットで作成することが一般的です。

CanvaやOfficeソフトの場合は注意

CanvaやWord、PowerPointなどで作成したデータでは、トンボが付いていない状態でPDFを書き出されることがあります。
最近は印刷向けの機能も増えていますが、設定によってはトンボが含まれないこともあります。
印刷会社からトンボについて連絡が来た場合は、こうした設定が原因になっていることもあります。

トンボと塗り足しはセットで考える

トンボと塗り足しは別のものですが、印刷データではセットで扱われることが多くあります。
塗り足しは断裁時に白いフチが出るのを防ぐための余白。
トンボはどこで切るかを示す目印です。
どちらも、仕上がりをきれいにするための印刷用データの基本的な要素といえます。

修正と言われても慌てなくて大丈夫です

印刷会社からトンボについて連絡が来ても、珍しいことではありません。
特に初めて印刷データを作る場合は、多くの方が一度は経験する内容です。

「大きなミスをしてしまった」

ということではなく、印刷に適した状態へ調整するための確認と考えていただければ大丈夫です。

キマイラデザインでは、印刷データの調整や修正のご相談にも対応しています。
印刷会社から修正依頼が届いて困った場合も、お気軽にご相談ください。

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